思春期の子どもは、自分は何者かをしりたくて
反抗するらしい・・・
それをアイデンティティを探っているとのこと。
もちろん、ココロとカラダのバランスが悪いことも理由です。
私は、お母さんも、
子育てしながらアイデンティティを探っているのではないかと思う。
子どもをもつまでの自分と
子どもをもってからの自分は大きく生活が変わります。
だから、子育てだけが自分に向いているか
シゴトをしていた方がいいのか
パートが向いているのか
フルタイムがいいのか
同居がいいのか
別居がいいのか
「子育て」と「ジブン」をすりあわせている気がする。
思春期の子どもは、そのアイデンティティが定まらないので
ココロがぶれやすい。
お母さんは、子育てしながら、
どんなお母さん像がしっくりくるのかを探っているとしたら・・・
やっぱりココロは揺れるでしょう。
反抗期の子どもと似ているかもしれません。
ひょっとして、
わが子も反抗期だったら・・・
反抗期が二人なので、
そりゃ、もめるでしょう。
読者ママから、
「思春期対策をぜひ、お願いします!」
とよく言われます。
それほど、その舵取りは難しいということでしょうか。
コテサキの言い方をお伝えするよりも
何より大切なことがあります。
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子どもが、中学生にもなったら
わが子といえども
大人として扱いましょう。
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この時期、上から目線の言い方が
一番バトルを引き起こします!!
でもね、
大人として・・・
とはいえ、まだまだ半分はおこちゃまです。
行動が伴わないことばかりです。
でもね、そこをあえて
大人として扱っていくのです。
もしも、用事を頼みたかったら・・・
「お願いだから~~してほしいんだけどね」
と【お願い口調】で言ってみましょう。
ママ自身が言われて、違和感がなければ
中学生は、まず大丈夫です。
そうそう、どっかで
思春期の地雷ネタを書きたいわね~
つまり、2回目の関門です。
この頃の子どもは、まあ私に言わせると・・・
「あ~言えば、こう言う星人」です。
「どう考えても、お前が悪い!」
「意味、わからん!」
ということを平気で言い出します。
言いたい気持ちだけ、いっちょ前だけど
言っている内容がまだ、お子様状態なのですわ。
こちらが、何を言っても
好きなことを言ってしまいます。
その言い方は、
「うるせ~!クソババア」状態だったりして。
ここまで言われても腹が立たない方がウソですよね。
でもね、この時期は
とりあえず言わせておいてください。
逆に、「親に向かって!!!」と押さえ込むと
反抗できなくなってしまい、
反抗期自体が長引きます。
できることならば、この時期は
受験もあるしね・・・
3年間よりは、半年がいいですよね。
やっぱり。
そのためには、押さえ込まない方が
早く、この期間を脱出できます。
でもね、子どもが何を言ってきても
全てを受け止める必要もありません。
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「うるせ~は、ないよね~」
「クソババアは、傷つくわ~」
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とあなたが感じている気持ちを
そのまま、子どもに伝えておきましょう。
じわ~と伝わっていきます。
ちょっと頼りないけど。
「うるせ~」「クソババア」を無事終了し
「来るな!」「見るな!」攻撃
に変わっていくかもしれませんが・・・(汗)
まあ、
子どもの言う言葉が
すべて本心ではないので、
念のため★
いずれにしても
母、受難の時期ですわ。
ちなみに、当相談室は、中3のお子様のママまで
受け付けております。
お子様、変わりますよ!
遅すぎることは、ありません。
子どもが小学生の頃であれば、
「宿題やった?」
「明日、テストあるんでしょ」
とあれこれ言えますよね。
行事予定・時間割も小学生の方が丁寧に親に伝わります。
でもね、
中学生になると、一気に子どもの見えなくなってきます。
学校で、今、何をやっているのやら。
何の提出物があるのか?
いつまでなのか?
出さないと、どう評価にかかわるのか?
ぐっと見えなくなります。
ということは、
あれこれと
口出しをするのは、
少し、控えろということでしょう。
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今まで100%手を出していたとしたら
少しずつ、手を離す時期がきています。
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高校生にもなって、そばで勉強の監視はしませんよね。
とはいえ、
勉強はどうしたらいいの?
うちの子、どう見てもやってないわ!
と言うときには
親子バトルになる前に
安心してお任せできる塾を探しましょう。
そして、言いにくいことは先生に言っていただき
親は、送り迎えと「お疲れ様」のひと言係がオススメです。
サポーターですね。
ちなみに子どもが大学生になると
サポーターが
スポンサーに変わります(汗
私のブログ検索ワードで上位入賞者?は
突然ですが、私は
中学生のママからのご相談も受け付けております。
本や体験談の雰囲気から小さいお子さんのご相談だと
お思いの方がいらっしゃるのですが
じつは、中学生のご相談のも対応しております。
私もね、
この時期をどうしたらいのかと困った時期がありました。
どの本にも
「必要な時期です」
「おおいに喜びましょう」
と書いてありますが・・・
その時の親の対応までは書いてありませんでした。
■「うるせ~な、ババア」と言われた時の対応
■いつまでもゲームをやめない時の対応
■下の子に暴言を吐く時の対応
■元気がない子どもを意欲的に改造する対応
■ともだちや学校のグチを言う時の対応
■第一次反抗期がなかったお子さまの対応
■わがままを言わないお子さまの対応
こんな内容をお子さまとママに合わせたご提案を
しております。
子どもが小さいときの悩みよりも
ずっと精神的なダメージが大きいのが中学生ママの悩みです。
この時期は、家の中にジェットコースターがあるようなものです。
上がったり、下がったり、家の中が落ち着きません。
ジェットコースターのそば
でゆっくりお弁当を食べる気がしませんよね。
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ちょっとした対応を知っておくだけでも
子育てはグッとラクになります。
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東のブログでは、しばしば「ココロ貯金」ネタが出てきます。
ココロに「言葉」と「行動」でプラスエネルギーを入れていくと
子どもがどんどんやる気と自信をもつようになる!
という理論です。
子どもが小さいときには
「ママ、あなたがだ~いスキ!」と言葉で伝えると
みるみる子どもが元気になっちゃいます。
でもね、中学生・高校生にむかって
大好きもないでしょ!
ってことになります。
抱っこやおんぶもできません。(^_^;)
じゃあ、どうします???
最近、わが家の「プラスのふれあい」はご飯です。
疲れて帰った時に、おいしいと感じるご飯があれば
子どもは、きっと元気になるはず・・・
そんなたくらみ 予想で作った一品がコレ!
義母が作ったおいしい野菜をド~ンと天ぷらにしました。
実は、子どもふたりとも、週末はお疲れモード。
エネルギーを使い果たしております。
かわりに塾に行ってやるわけにもいかず、
母がとった行動でした。
言葉で「おいしい~」「おいしい~」と言ったとしたら、
それだけでも脳内は活性化して、α波が出てきそうです!
人間が、いいアイデアを浮かぶときは、必ず脳波は、α波です。
ちなみに、お子様ふたりは元気に回復しました~
結構、ふつうの行動ですよね。
でもね、今の世の中、
当たり前のことを、当たり前にやったり、言う家庭が
一番伸びる子を育てる家庭かも?
と感じています。
それほど
当たり前のことが結構、むずかしい。。。