●「話す」は、「放す」「離す」です
こんにちは、子育て心理学協会 東ちひろです。
ついこんなことはないでしょうか?
これらはぜーんぶ親が「話す」ことなんですね。
もちろん親は子どもに話をしてもいいのですが、親が話すばかりだと肝心の子どもの話を聴けなくなります。
親はつい、よかれと思って子どもにあれこれ言います。
結構、正論を言いたくなりますよね。
「この先困るのは自分よ」なんて。
でもね、子どもは先を読むことが苦手です。
いつも「今」を生きているんです。
だから、どれほど親が正論を伝えても、、、、子どもには響きません。
では、どうしたらいいのでしょうか?
人は「話す」ことで、自分のネガティブ感情を「放す」「離す」ことができます。
その時のコツは、ただひたすら子どもの話を聴きます。
と親は子どもの聴き役に回ります。
家庭の中で自分の話を肯定的に聴いてもらった子どもは、家の外で友達の話、先生の話を肯定的に聴くことができるんです。
家の外で友達の話を聴ける子どもは、人間関係で困りません。
元来、人はおしゃべりなところがありますので、自分の話を聴いてもらえるとうれしいし、話を聴いてくれる人のことが好きなります。
そして、自分の話をしっかりと聴いてもらった子どもは、自信が生まれてきます。
やる気も出てきます。
自己肯定感も高まります。
一方、誰からも自分の話を聴いてもらえなかった子どもは、人を信用できなくなります。
自信ももてません。
友達だってできません><
「話す」は、「放す」「離す」です。
子どもの頃に自分の話を否定ばかりされるの経験をしていると、人を信用できない、人のことを否定的に見る感覚が育ちます。
人のことを肯定的にみれる感覚があると、この先一生シアワセ感、多幸感が持てるんです。
一方、人のことを否定的にしかみえない感覚が育つと、人の欠点短所ばかり見てしまうので、人間関係に苦しみます。
夫婦も同じです。
お互いの欠点短所を言い合うばかりでは、夫婦関係は成立しませんよね。
人の悩みの9割は「人間関係」です。
ということは、親が子供の話を肯定して聴いていると、子どもは悩みが少ない人生を送ることができるんですね。
親って、すごいチカラがあるんです。
ちなみに、自己肯定感が高い子に育っていれば、親が子どもの話を肯定的に聴いたところで、好き勝手なわがまま放題はやらなくなります。
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