どうして子どもが泣くのを許せないんだろう。その自分自身との向き合い方とは?
こんにちは、東ちひろです。
今日、ご紹介するのは、三姉妹(8歳、5歳、3歳)と0歳児男の子のママさんです。
どんなことが気になりますか?具体的にお知らせください。
子どもを叩いてしまいます。
子どもは、ただ感情を出しているだけなのに、「どうして私は泣くのが許せないんだろう」と後でものすごく落ち込みます。
ふんふん、なるほど・・・つい子どもを叩てしまうこと、そして、どうしてそれを許せないのだろうということですね。
また、あとから、そんな自分に落ち込んでしまうわけですね。
先ずは、毎日4人の子育てお疲れ様です。
本当によくやっていらっしゃると思います。
しかも、お子さんの年齢からして、小学生、幼稚園児(保育園児)、未就園児を4人も育てているあなたは、本当に立派です。
そんな自分自身をまずはたっぷり認めてあげてくださいね。
すでに、十二分に価値があることをやっています。
だからこそ、その分イライラするのかもしれません。
さて、これをセラピーの角度で考えると、あなたが幼い頃に親の前で泣くことを許されなかったかもしれません。
そんな時には、「今現在の私」と「幼い頃の私」のふたりが心の中に同居していて、わが子を見ていると「幼い頃の自分」がイライラするのかもしれません
たとえば、
「いいな~、泣いたらお母さんに構ってもらえると思っているでしょう」
「子どもが泣くと、自分の子育てを否定されていると思ってしまう」
と拡大解釈で思うことがあります。
もしも、それ!それ!とピンと来た場合は、セラピーやカウンセリングがおススメです。
でもね、、、小さいお子さんを預けてセラピーやカウンセリングが難しいということでしたら、、、ここからは現実的なお話です。
私が考えるのに、「今、あなたの脳みそとお体が悲鳴を上げています」
お休みなく子育てすると、「子育てトライアスロン状態」になります。
すると、ちょっとしたことでも許せなくなります。
まずは、お子さんと少し離れる時間を作ることは出来ないでしょうか?
夫が忙しい、親の理解がない、そんな事情もあるでしょう。
でもね、今最優先することは、あなたのメンタルが「うれしいな」「楽しいな」と素直に感じる状態にすることです。
公共でお子さんを預かってもらえるところはないでしょうか?
エネルギーを注ぐところは、子どもを怒らない努力ではありません。
「自分を休める時間」を作る努力です。
そして、それを定期的に行うこと。
もう、あなたは100%以上の力を出しています。
子育ては、図々しくなるレッスンです。どうぞご自愛ください。