子育てはイライラすることが多いもの。
イライラしてしまう時は
「何を変えたら、イライラしないのだろうか」
と考えます。
子どもを変えるのではなく、
ママができることをマイナーチェンジさせた方が早い!
「片付けをしない」としたら、
→子どもと一緒に片付けをしてみる。
「嫌いなおかずを食べない」としたら、
→子どもが食べられる量に調節する。
「何歳だからできるはず・・・」
「今のうちにできてほしい・・・」
そんな気持ちがママのガミガミの火元かもしれません。
◆夕方のイライラ撃退法
夕方は、子どもの機嫌が悪くなったり
ママは夕食の準備や習い事の送り迎えがあったりして、
子育てママにはツライ時間帯です。
朝の2時間に加えて夕方の2時間は、
どこの家庭でもバタバタすることでしょう。
子どもの機嫌が悪いのは、
「空腹」「疲れ」「眠い」「甘えたい」
のどれかが多いと思います。
子どもがふたり以上の場合には、
さらにそれぞれの子どもが
それぞれの理由で機嫌が悪くなりがちです。
私も幼い2人の子育てをしている時に、
上の子どもは疲れて眠り、下の子どもは外遊びをしたいなど
ママの努力ではコントロールできないことがあることを知りました。
では、ママがコントロールできることは何でしょうか。
それは
「夕方に家事が集中しないようにする」
ということです。
私の周囲で、夕方ラクそうに見えるママは、
それぞれ時間の使い方に工夫がみられました。
・洗濯物は時間に関係なく、乾いたらすぐに取り込む。
「夕食づくり」+「洗濯物の片づけ」+「機嫌の悪い子どもの世話」
では、誰だってイライラします。
洗濯物だけでも早めに片づけてしまいましょう。
・昼食の片づけの後に、合わせて夕飯の下準備をする。
炊飯器のスイッチをセットするだけでも心が軽くなります。
要は「どこの時間帯」で作業をするかです。
夕方の「心の余裕」のためには、子どもが満腹の時にこそ、
時間限定で先どりで準備をしてはどうでしょうか。
お母さんが子どもにガミガミ言いたいときは
実は、お母さんがとても困っているときでもあります。
何回言っても、子どもにわかってもらえず
困ってしまい、ついつい大きな声を出してしまうのです。
そんなときは、お母さんが何をしてほしいのかを
子どもに具体的に伝えていきましょう!
家庭では、お母さんは困っているけど、子どもはちっとも
困っていないことがたくさんあります。
親子のあいだに温度差があるんですよね。
そんなときは、子どもにしてほしい具体的な行動をタイミングよく伝えます。
「いま自分の部屋に行くのなら、洗濯物を持っていってね」
「部屋に行く前に、給食袋を出しておいてね」
と、このように言います。
コツは、子どもが何かに集中しているときではなく、
つぎの行動に移るときなどの
タイミングを見計らって声をかけることです。
子どもは、ほかのことに気持ちが
集中しているときは、親の話が心に残りません。
「いますぐにやりなさい!」と言われて、
自分の作業を中断させられることをイヤがります。
だからといって親が何も言わないままだと、
いつまでたってもやらないままで終わります。
そのことが子どもにとって必要感がないからなんですよね。
子どもには必要感がないけれど、お母さんには必要感があるときは
子どもがやらないことを責めるよりも、
タイミングよく具体的な行動を伝えましょう!
子どもは大人のうそやいい加減さを
小さいことでも大きくとらえます。
親ができていないことを子どもに要求すれば、
それだけでも子どもは反発したくなります。
また、子どもが悪い行動をしているときは、
その行為そのものを注意するという方法があります。
例えは、
「物を投げることがダメなの」
「朝食を食べないのがダメなのよ」
という言い方です。
「あなたはすぐに物を投げる!」
「あなたは起きるのが遅いから、朝食抜きになるのよ!」
と「あなた」を主語にした言い方は、子どもの立場からすると
自分を責められたと感じやすく、
親が本当に言いたいことがまっすぐに伝わりません。
お母さんが本当に子どもに伝えたいことは、
物を投げることはよくない、または朝食抜きで出かけると元気が出ない
ということなのですから、そのことを伝えていきましょう。
まずは、子どもよりも先に親が自分の態度を改めることが大切です。
もちろん、全部ができなくても心がけようとする態度は必要ですよ。
「忙しくて、とても甘えさせられない!」
そう思うお母さんがほとんどなのではないでしょうか。
もしも、子どもと南の島にあるリゾートホテルに遊びに行き、
掃除をする必要もなし、食事はルームサービスを利用し放題、
洗濯物もランドリーサービスを利用して、しなくてはいけない家事が一切なし…
そんな状態であれば、どこまでも子どもと遊んですごすことができるでしょう。
しかし…それは現実的ではないですね。
つまり、現実の世界では、ある程度の枠のなかで
子育てを行わなければなりません。
子どもの甘えを100%受け入れることはできないのです。
子どもがいつもまでも「やってー」と言うと、「いい加減にしなさい!」と
言いたくもなるでしょう。
子どもに苛立ちや怒りを感じたときの、処方箋を紹介します。
【1】冷静にお母さんの要求を言葉で伝える
子どもには、お母さんに怒られたと感じる判断基準があります。
それは、「声の大きさ」と「口調の強さ」です。
どんなことを言われたのかというよりも、お母さんの言いかたに反応します。
大きな声を出され、強い口調で注意されたときに、自分は怒られたと感じます。
ですから、声のボリュームとトーンを落とし、冷静に伝えることが大切です。
たとえば、お母さんは夕飯の用意をしたいのに、
子どもは「もっと遊ぼう!」と言う場合。
「ねえ、晩御飯を食べたいよね。ちょっとお母さん、作ってくるわ」
と言って、台所に立ちます。
子どもが、遊んでもらえずに怒ったとしても、
「そうだよねー、もっと遊びたいよね、お母さんも遊びたいけどね」と、
独り言のようにつぶやくだけにします。
「だったら遊んで!」と言われても、「そうだよねー」と相手にしながら、
独り言を続けます。
子どもの要求を全部聞いて、何時間でも一緒に遊んだ結果、
「今日は夕飯が何も作れなかった」では、元も子もありません。
【2】子どもとおり合いをつける
子どもは、お母さんから拒否されたと感じると、酸素不足になるのと同じように、
苦しんで暴れます。
しかし、そのまま子どもを甘えさせっぱなしにしていると、
「これ以上はできないわ」
「こんなになんでも手伝っていいのかしら」と、
お母さんの心がぐしゃぐしゃになってきます。
そんなときは、子どもとおり合いをつける、絶交のタイミングです。
「お母さんが見ているから、やってごらん」
「シャツはお母さんが手伝うから、ズボンは自分でできるかな?」
と、おり合いをつけてみるのです。
「やりなさい!」と高圧的にどなってはいけません。
あえて子どもを大人と同じように扱って話してみましょう。
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