子どもがママに話したことは、すべて本当に思っていることとは限りません。
幼い子であれば、「ママ、キライ!」、
中学生になれば、「うるせー、ババア」ですかね。。。
少なくとも、何か不満があったこととは思いますが、
子どもは語彙が少ないので、不適切に言葉を使います。
ここで、子どものケンカを買ってはいけません。
とはいえ、なんでも受け入れることもできませんよね。
ママが家庭のサンドバック状態になってしまいます。
そんな時は、「キライはないよねー、ママ悲しいわ」とか、
「ババアは、ないよねー」と悲しんでいる、嫌がっているとだけは、伝えておきます。
別段、お説教をする必要はありません。
「いやいや、親にキライ、ババアって言うこと自体が、許せないわー」って方は、
「人に、キライって言うことがダメなの」
「ババアって言うことがダメなの」と【行為を叱ります】。
何がダメな行為なのかを知らせるわけです。
ちなみに、私が中学校勤務の時だったら、
「まあ、ジジイじゃないけどさー、ババアもないでしょー」と返します。
要するに大人に相手にしてほしいけれど、
適切な方法がわからない末のことなので、無視するとさらに嫌がるんです。
私が、心理学・コーチング・セラピーを試行錯誤で学んで 10年以上になります。
もともと小学校の教師だったせいか、一人目の子育ては ホントうまくいきました。
大切にしたことは、【子どものペース】を大切にする。
子どものよいところを【認め・言葉で伝える】
それだけで、子どもはどこへ行っても、物怖じしない
たくましいタイプに育っていったのです。
でも、子どもがふたりになった段階から 私の子育ては音をたてて崩れ落ちていきました・・・・
頭でいくら【子育てに大切なこと】がわかっていても、
自分の心と身体が元気でなければ・・・ 「笑顔のママ」にはなれないと痛感しました。
夜泣き・だだこね・・・24時間、365日子育てコンビニでした。
でもね! それがあったから 心理学・コーチング・セラピーなどなど 、どんどん学ぶことができました。
それがとってもおもしろい!! 心理学を勉強し過ぎて、病気になりそうでした。(・・。)ゞ
今現在は、子育てママ専門のカウンセラー&コーチとして仕事まで しています。
このブログでもどんどんおすそ分けをしていきますね。
もしも、あなたのお子さんが あなたに向かって
「うるせ~な~」 「ママのバカ!!」 なんて言ったらどうしますか?
思春期のお子さんによくありますよね・・・
普通の人であれば 「親に向かってなんですか!!」
「いい加減にしなさい!!」 「謝りなさい!!」言いたいところです。
はい!それは普通です。 でもね、 子どもがこんな悪態をついてきたとしても
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子どもが言った言葉がすべて本当とは限りません。
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たしかに、子どもは何か不満をもっていたのでしょう。
きっと、それをうまくコトバを使って表現することが 出来なかったのでしょう。
それほど、子どもの語彙は少ないもの。 とりあえず、知っている言葉を使ったのでしょう。
じゃあ、そんな時どうするか? ニコニコ笑顔で、それも受け止めた方がいいのか???
いえいえ、あなたのココロの内は、
もやもや、くしゃくしゃ、イライラ、ムカムカしていないでしょうか?
としたら そのまま、その気持ちを子どもに伝えましょう。
たとえば、
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「ママにバカは、ないよね~」
「ママは、あなたに『うるせ~』 って
言われると すごくつらいんだよね・・・」
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って、あなたの気持ちをまっすぐ子どもに伝えましょう。
雷ばかりを落としていたら、 毎日モグラたたき状態になります。
そのつど、同じ事を言うはめになります。
そして、 「いい加減にしなさい!」と怒鳴ってばかりいると
子どもは、ママに怒られて嫌だな~ と思いますが、
次からやめようかと本気で思うかは、不明です (汗)・・・
まずは、ママの気持ちをまっすぐに伝えてみましょうね。
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