私は、子育てには「表課題」と「裏課題」があると思っています。
子育ての「表課題」というのは、いわゆる「育児」「子育て」です。
子どもにご飯を食べさせて、
子どもと一緒に遊んだりしながら
体と心を成長させることです。
子育ての「裏課題」というのは、
親の「~であるべき」「~ねばならない」の心の枠を広げること。
この「べき」&「ねば」が多いお母さんは、
親自身の生き方も制限するので、生きづらくなります。
そして、「べき」&「ねば」が多いお母さんは
子どもへの要求水準も高くなるわけ。
子どもは親の心の器を広げるため、
「べき」&「ねば」を減らすために産まれてきたと言えます。
たとえば、「男の子はスポーツをして元気であるべき」
と思っていたとしても、子どもがインドア派のことがあります。
その場合は、お母さんが「男の子はスポーツ」をして欲しい、
男子は元気なものという固定概念を外すしかないわけです。
将棋が好きな子、レゴが好きな子もいますからね。
それが、本当の意味で子どもを受け入れるということ。
とはいえ、お母さんには子どもへの「願い」があります。
膨大な時間とエネルギーを費やして育てる子どもです。
お母さんがやりたいことをやめて、
子育てをする人もいるでしょう。
となるとお母さんは子どもへの「願い」が出てくるわけですね。
お母さんの子どもへの「願い」VS「子どものありのままを認める」になります。
「それでも子どもをまるごと認めることができますか?」
と難題を突きつけられることになるので、
これはそんな簡単にできるようになるものではありません。
この場合は、お母さんが「男子のインドア派もありだよね」と心から思えないと、
子どもはお母さんに受け入れられたと思えません。
逆に、お母さんが「おうち好きのインドア男子もアリだよね」と認めることができると、
子どもはお母さんに認められたと感じます。
お母さんに認められているお子さんは、
自己肯定感が一気に高くなりますので、
結果としてやる気も自信も出るわけです。
子どもは、今日もお母さんを育てるために難題を出してくれます。
で、この難題を自分ひとりで紐解こうとすると・・・泥沼にはまりやすいです。
私達は知らず知らずの間に、自分の慣れた言い方、
行動を子どもにしてしまいます。
みなさんのお子さんは
外であったことなど、
よくお母さんに話すでしょうか?
「困ったときにお母さんに言ってね!」
と言うのはアリなんですけど
お母さんに言うか、言わないかの決定権は
子どもにあるんですよね。
では、どうしたらいいのか?
お母さんの話の聞き方をアップさせる
必要があるのです。
お母さんの話の聞き方がよくなってくると
必然的に子どもはよくしゃべるようになります。
人っていうのは、
「わかってもらえる、聞いてもらえる」と
思う人にしか話をしません。
大人もそうですよねー。
本音で話をしているときも
「あら、あなたはいいわよね」
「みんながんばってるから、がんばりなさいよ」
と言われたら、
もう、言ってやるまいか!
と思いますよね。
なので、お母さんもお子さんの
聞き役に、ぜひぜひ、なってほしいなと思います!
講座では、お母さんの聞き方がどう
うまくいくか、をお伝えしていきます。
お子さんがお母さんに
よくしゃべるようになると、
お母さんが知らない外で起きたことの
情報が早く入ります。
そうすると、お母さんがお子さんの
サポートを早くできます。
サポートがすぐにできる結果、
お子さんが大事に至らずに済みます。
これ、とってもたいせつですよね!
お母さんが聞くスキルを身につけることで
お子さんが困ったときや弱音を吐きたいときに
しっかり話してくれます。
私は、「よく飲みやのママになってね」
といいます。
ぜひ、否定しないで、
「そうなんだね~」と聞いてあげてください。
その結果、お子さんの自己肯定感も
高めることができ、いい親子関係を
つくることにつながります!
さあ!
あなたは、子育てで困ったとき、迷ったときに
いっぱいおしゃべりできる
相手はいらっしゃるでしょうか?
子育ては、閉塞感があり
困ったことやネガティブな問題は人に
話しにくいです。
良かったことは、しゃべりやすいですよね。
例えば、SNSの投稿でも
こんなところに旅行に行きました
こんなご飯を作りました
というとき、写真に撮ってアップしますよね。
わざわざ、部屋が散らかっているときに
写真をアップしたり、しないじゃないですか。
つまり、子育てでも
うまくいかなかったことは
お母さん、みんないっぱいあるんです。
ですが、人に言いにくい類いなんですよね。
言いにくいことを夫に話したときに
温度差があることは、よくあります。
ご自身の親に相談したときに
「うちの場合は違う」などと
言われたり・・・
はい!お母さんは、
いろいろ迷うことがあると思います。
相談したいけど、なかなか
いい答えは返ってこないことが
私、よくあったんですよね。
人にしゃべりにくい子育ての悩みというのは
ぜひ、専門家に相談するのが
一番いいのかなと思います。
とはいえ、専門家といっても
本当に子どもをどうするのか、
今日から早く変わるかということを、
きちんと伝えられる方は
めちゃくちゃ少ないかな…と思います。
なので
子育て心理学協会や私に
相談することをおすすめします。
私の講座は受講生さんに
「具体的でわかりやすい」
とよく言われます。
お母さんに子育てについて抽象的なことを
お伝えしても、お忙しくてバタバタなので
実行できないと思います。
あとはですね、
子育ての相談ではないですが
Facebookを使った「ママほめ」というものを
子育て心理学協会では、やっています!
日々、スタッフさんが
こんなことをやるといいよ、という内容を
文章でお伝えして、それをご覧になったお母さんが
「お子さんにこんなことをやってみた」
と書き込めます。
お母さんが書き込んだ後、
うちのスタッフさん、お仲間さんが
いいねマークをして、「ここいいですよね」と
ちゃんと文章で起こして、お伝えしています。
子育ては、今日だけやればいい代物ではありません。
終わらないんですよね。
子育て中のお母さんは、長距離ランナーなんですよ。
なので、今だけスタートダッシュを
がんばっても、後で減速しちゃうんですよ。
なので、ぜひぜひ、
「困ったな」「迷ったな」
と思ったら、気軽に話をできる人をつくることが
子育て中のお母さんには必須だと思っています!
ただ、「お母さんなんだから、がんばって」という
カウンセラーさんも世の中にはいらっしゃいます。
お母さん、
「なにをやるとお子さんがやる気になるのか?」
「即効性のあるアプローチは何なのか?」
などを知ることができますよ^^
子育て心理学協会では
私も含めて、カウンセラーをご案内することは
できるようになっています!
気になる方は、ホームページをアクセス
していただけると幸いです^^
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