子どもは、元来もっている気質があります。
子どもの中には、場の空気が読みにくかったり、
相手の気持ちを共感しにくい子どもがいます。
それはね、親の育て方に関係なく、元来の気質によるところが多いのです。
同じママが育てていても、きょうだいの性質が全員違いますよね。
上の子は、相手の気持ちを察することができるけど、下の子は何回親が
怒っても相手が嫌がることを平気な顔ですることがあります。
それは、子どものもっている「共感力」のちがいなんですね。
「相手の気持ちを考えなさい」と言っても、そもそもそれが苦手な子どもは、
正直言って「相手の気持ちがわからない」ところがあります。
さて、そんなタイプのお子さんが社会的に適応するか否かの境目は、
ココロ貯金の貯まり具合の差です。
ココロ貯金は、ママの愛情が上手に伝わると、愛情貯金が貯まるので
やる気と自信の大元である自己肯定感が高まります。
元来の子どもの気質はあるのですが、この自己肯定感の違いによって
子どもの社会的適応能力も大きく違います。
こんなタイプのお子さんにしっかりココロ貯金が貯まっていると、
ちょっと変わったタイプの「不思議ちゃん」って感じで好意的に見られます。
仲間からも愛されキャラとしてつきあえるので、仲間外れにもなりません。
一方、ココロ貯金が貯まっていない場合は、
単なる「変な子」と思われて
社会的な対応もイマイチです。
つまり、ママの関わり次第で、
好意的な「不思議ちゃん」になるか、
「変な子」になるかが違ってきます。
子どもってどこまでも変わるんですよ。
ご自愛タイムとは、自分の時間のことです。
とは言え、お子さんが家にいると
お母さんは「なかなか、時間がとれないーー!」
と思います…
このご自愛タイムをどう確保するのか?
たとえば
朝、子どもより少しだけ
早い時間に起きて取ったり
子どもが寝た後にこの時間をとるなどです。
ただね、子どもが寝た後に
ご自愛タイムをとろうとする場合
すこし注意が必要です。
子どもが寝る時間は、お母さんはうまく
コントロールできないですよね。
なので、時間がとれないこともあります。
なので、30分でもいいので
子どもより早く起きて、
時間をとることをおすすめします。
では、この時間に何をすればいいのでしょうか?
このご自愛タイムに何をすればいいか
考えていたら、時間はあっという間に
過ぎてしまいます。
多くの受講生さんがやられていることは
飲みものを飲むことですね。
朝なら、コーヒー、紅茶だったり
自分の好きなものを飲んだりとか
お好きなマグカップでお茶を
飲まれるとか!
夜だったら、アルコールを
飲まれるケースが多いですね。
食べるのもいいですが、あまり
食べ過ぎると、体重が増えてしまう
ことがあるので
飲みものを飲まれる方が多いです。
あと、どうせ飲まれるなら、
お好きなマグカップで飲んでくださいね^^
お気に入りのマグカップで飲むことも
自分を大切にすることにつながるのです!
ご自身のお気に入りのマグカップも
いいですが、来客用の高級感のあるカップを
使うものいいと思います。
いつか来られる人のためにとっておくカップを
毎日いる人のために使いませんか?^^
本やマンガを読んだり
アロマで癒しをもらったり
音楽を聴いたり、
自分の時間を過ごすのです。
自分の時間がないのに、人のことを
考えないといけないのが子育てです。
そりゃ、子育てしているお母さんはイライラしますよね。
つまり、自分へのリターンが極めて少ないけど
子どもは「くれくれ星人」なので
お母さんの時間をどんどんとろうとします。
そりゃ、お母さんは腹が立ちますし
疲弊しますよね‥‥
ここは、ガマンはするのではなく
自分の時間をきっちり確保
してみてはどうでしょうか。
ここは、ちょっとがんばって
自分時間をゲットしてみてください。
「子育ての結果」はすぐには出てきません。
つまり、子育ては、結果がすぐに出てこないこと
を延々と続ける作業なのです。
「これでいいのかな?」「他の子と比べて・・・・」
という気持ちがあって当然です。
ご近所ママのひと言で
一喜一憂することもあるでしょう。
私は、今までの教員生活、相談員勤務で
2000人以上の子ども達と接してきました。
その中で、子育てで一番大切だなと感じたことは
「自己肯定感」の高い子どもに育てるということです。
「自己肯定感」とは、読んで字のごとく
「自分のことを肯定的に考える感覚」のことです。
私たちは、みんな欠点も短所もあります。
それも含めて
「欠点・短所もあるけれど、
自分ってなかなかいい人だ」
「大切な人間なのだ」
「自分でも自分のことが好きだな」
と感じることです。
自己肯定感が高い子どもを育てるためには
「今まで自分は大切にされた」と
子ども自身が感じられることが大切です。
【「伸びる子ども」を育てるハッピースパイラル】
自己肯定感が高い子ども
↓
自分に自信がある
↓
不安感が少ない
(「何とかなるだろう」と思って取り組む)
↓
何でも身につきやすい
↓
成功体験が増える
↓
自信がつく
↓
さらに自己肯定感が高くなる
【「伸び悩みの子ども」を育てる負のスパイラル】
自己肯定感が低い子ども
↓
自分に自信がない
↓
不安感がいっぱいある
(「どうせダメだ」と決めて取り組む)
↓
何でも身に付くのが遅い
↓
成功体験が少ない
↓
自信がもてない
↓
さらに自己肯定感が低くなる
「自己肯定感」は、樹木でいうと
根っこの部分にあたります。
大地にしっかりと根をはっていないと
樹木の幹となる現実の世界
でグラグラと自分という樹木が揺らいでしまいます。
大きな実をつけたり、きれいな花を咲かせるためには、
根っこがしっかりとはっていて、
土の中から栄養を摂ることが
できる状態がとても大切というわけです。
根っこがしっかりと大地にはっていれば、
自然と幹も枝も太く折れにくくなり、
やがて実も花もつけていきます。
立派な実や花にしたい時に、
直接、実や花に栄養をあげる人はいません。
かえって枯れてしまいます。
まず根っこに肥料や水をやることでしょう。
子育ても同じです。
自動車の運転は、教習所に行って乗り方を学びます。
学科試験と技能試験の両方合格して
はじめて卒業することができます。
でも、子育ては、子どもを出産したら1週間ほどで、
すぐ退院になってしまいます。
常に「これでいいのだろうか」と感じながら
思考錯誤でやっていくので、
わからないことがあって普通です。
とかく子育ては何かができるようになることが重視されますが、
本当に大切なことは「自己肯定感」がある子どもに育てることです。
「何かが出来ること=自信」とは限りません。
ピアノが弾けても、自分に自信がない子どももいます。
かけっこが遅くても、自分に自信がある子どももいます。
さあ!
これから、あなたも「自己肯定感」を高めるコツを知って、
「自分に自信がある子ども」に育てていきましょう。
そして、ママも子どもどんどんハッピーになっていきましょう。
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