私は、今までずーっと勉強をしてきました。
たとえば、結婚後に受けた小学校教員試験。
この頃、わたし、どうしても小学校の先生になりたかったのです。
理由はね、この頃私は産休の先生の代わりに学級担任でした。
でね、産休の先生の代わりといっても、やる仕事は全く他の先生と同じだったのです。
学級担任をする限り、責任も仕事量もまったく同じ。
で、給料は少ない、、、
それじゃあ、ちょっと割が合わないなと、そこから必死に勉強しました。その頃26歳。
昼間は、小学校の学級担任。
でね、仕事が終わってから、校長先生にお願いして、体育館をお借りして倒立前転の練習をしました。
学校って、みんなが帰ったあとって、真っ黒なんです。
正直怖かった。
学校って昼間使う建物なのね。基本的には。
その頃、夜7時~地域の人がバレーボールの練習をしていたので、
私は夜9時から体育館で練習をしたんです。
夫付き添いで。
さすがに11時になったから「帰ろうか」と言いながら帰った気がします。
私は、見てとおりの運動音痴。
だから、倒立前転ができなかったわけです。
でね、採用試験の時までには曲りなりにですが、できるようになったんです。
その後、めでたくたった1回で教員採用試験に合格したんです。
それからね、下の子が幼稚園に行き始めて放送大学で学士を取りました。
この放送大学、入るのはカンタン。
でも卒業まで出来るのは全体の1割と知ったのは、入学後のことでした。
主婦真っ盛りの私としたら、「これで辞めたら、こんなに高いカルチャーセンターはない!」と思いました。
だから、ホントめちゃくちゃ勉強しました。
その理由はね、卒業して、1日も早く仕事がしたかったからです。
それに、もしも妊娠したらさすがに試験には通らないはず、、、だから早く合格したかった。
放送大学は、その頃ビデオを見て勉強するスタイルでした。(もしくは衛星放送)
でね、その頃の私は、下の子が幼稚園に行っている間にそのビデオを見て勉強したんです。
あわせて、台所では、夕飯のお鍋を火にかけて(息子が帰ってきた後の時間は遊びに連れていかされ、
戻れない日々でした)、さらにアイロンをかけながら、ビデオを見たものです。
心理学を勉強しながら、軽いノイローゼになりそうな勢いでした。
テストの時は、夫に子どもを預けて出かけました。
でね、最短の期間で卒業したわけです。
その頃から、家の中は、本が山積みになっていていましたね。
これ、自分への投資だと思っています。
今日は、私が一体どうやってここまで学んできたのかということを書きますね。
私は、とにかく子育てに役立つものは何でも学びたいと思いました。
そんな時、一番手っ取り早いのは、本です。
これが一番お安いです。
それでね、、、私は、図書館で借りるのではなくほとんど購入しています。
理由は単に読めばいいだけのお気楽な本であれば図書館は便利ですが、
私は本からの情報も全部自分の知識にしたいです。
だから、本が手元に残らない学び方はしませんでした。
大好きな山崎房一先生の本は、多分市場に出回っているものは全て購入しました。
それでね、アンダーラインまで引いて徹底的に自分の知識として取り入れました。
そこまで書くと、「東さん、本って高いでしょ。図書館はタダですよ」と声が聞こえてきそうですね。
確かにそうですが、私にとって本購入は勉強代です。
何十年もかけて著者が得た知識、体験から学んだ知識を一番安く手に入れることができるのが本です。
だから、読んだ本を図書館に戻すわけにはいきません。
私のように個人事業主であれば、そこに投資が出来ないと、たぶん今後の仕事も利益が出ないと思います。
自分がお金を使わないマインドだったら、お客さんもお金を使わないマインドの人が集まるからです。
じゃあ、その費用の捻出はどうしたらいいのでしょうか?ってことですよね。
私は、下の子が幼稚園に入ったあとは何らかの仕事をしました。
今までに自分の手が空いた時期がありません。
その頃は、プレ幼稚園の先生、家庭教師、ベビーシッターもやりました。
理由は、学ぶことはお金がかかるからです。
ベビーシッターは、こちらの時間と相手の時間があう人だけすることができたので、
わが子が小さい頃は本当にやりやすかったです。
働く女性が多い時代なので、本当に仕事をしたい方にはおすすめです。
そして、仕事をして得たお金を勉強代として本購入に当てました。
今ではほとんど本は買いませんが、必要と思った時には図書館ではなく
アマゾンさんのお急ぎ便を利用しています。
ちなみに、家庭の中にどれほどの本があるのかってことが、子どもの学力にも影響してきます。
家に本があるのが当たり前の子どもと、本は買わないのが当たり前の家庭では、
その後の子どもの知識量も違ってくると思うのです。
子どもにとっての常識を親が作っているのですね。
シッターさんに預けるとお金もかかるし、心安い人に簡単に子どもを預けられない場合は、
子育ての勉強どころではなくなります。
さて、私がわが子の「未就園の頃」によくやっていた方法はコレです。
・夫に子どもを預けて自分が出かける
・夫の両親に子どもを預けて出かける
(東の実家は遠い)
・託児つきの講座は、もれなく出かける
たしかに、勇気は必要でした。
でもね、子どもが大きくなってから、パパに話もしないなんてことになるよりは、
自分の都合でもパパに子どもを預けておくと、パパもだんだん子育てが上手になります。
パパも子育てをする機会が少ないと、いつまでたってもダメなんですね。
まあ、子育てママが自分の時間が取れずにイライラするよりは、自分の時間を確保して、
生き生きする方が100倍子どもにいいと思うのです。
子育てって、そんなことも教えてくれるのね。
子どもが未就園のときは、自分の時間が取れません。
でも、「子どもが幼稚園に入ると、私の時間ができるわー」と思っていると、、、ちと甘いです。
もちろん、時間は出来るのですが、本格的にお仕事を再開するのは、結構大変です。
夏休み、早いお迎え、子どもの病気などなど、落ち着いて仕事は出来ません。
そこで私は、下の子どもが幼稚園に入った時、将来の仕事につながりやすい勉強期間にあてました。
自宅で勉強が出来る放送大学に入りました。
(この放送大学は、入学はカンタンなのですが、卒業までする人は、約1割と入学してから知りました)
そして、子どもが小学校に入った頃から中学校のカウンセラーを始めました。
放送大学卒業(心理学専攻)だけでは、仕事にならないので、
日本カウンセリング学会でどんどん学んでいきました。
勉強すると費用がかかりますよね。だから、私は最短の2年間で卒業し、
あいだを開けずに仕事を再開いたしました。
のんびりやっていたら、働ける期間が少なくなるからです。
放送大学を途中でやめてしまったら、、、「こんな高いカルチャーセンターはないぞ」と
自分を戒めておりました。
資格取得の勉強または、仕事に役立つ技術を身につけておくことです。
人生長いので、この先いくつになっても働ける資格、役に立つ技術は何でしょうか?
4月からお子さんが幼稚園に入園されたママ
そして、年中・年長のママさん!
少しだけ、お仕事したいと思いませんか?
でもな~・・・少ししたら夏休みがあるし
まだまだ、子どもの病気が減らないし
代休や行事が結構多くとても、仕事なんて・・・・・
今日は、そんなママにオススメ記事です。
私は、下の子が幼稚園に入園したら・・・
すぐに放送大学で心理学の勉強を始めました。
この時期は、働きたいけれど、まだまだ
子どもに手がかかります。
昼間、子どもが家にいない時間が確かにあるけれど
働きに出るほどの時間もない、
この時期は資格取得などの勉強のやり時だと思うのです。
この期間に、仕事再開のベースを作っておきましょう。
本当は、あなたはどんな仕事をしたいですか?
どうせするのであれば
年齢を重ねても、やりがいがある仕事がおすすめです。
だって、家庭があると
仕事を辞める理由は山のようにあります。
子どものこと
夫が反対する
親の世話
などなど・・・
ということは、本当にやりたいと思うことでないと
続かない可能性が高いです。
また、必ず、オバチャンになります。
20代のような若さをウリにした仕事選択も無理があります。
ちなみに放送大学は、入学試験はありません。
でも、卒業する人(学士)の割合はなんと、1割です。
これ、入った後に知ったんだよね~
いまさら辞めるともったいないので主婦根性で、卒業しました。
しかも、最短の2年間で。
だって、卒業して、早く仕事したかったんだもん!
途中でやめたら、こんな高いカルチャーセンターないわ。
ちなみに、この勉強は
だれもドクターストップをかけてくれません。
心理学学びながら、病気になるかと思うほど
めちゃ、勉強しました。
家でも授業の放送を見るのですが
子どももつきあわされて、一緒に見たことも多々ありました。
(子どもは勝手に遊んでいる)
つまんなかっただろうね~
心理学の授業だものね。
まあ、あわせて勉強する環境をつくったということでいいことにしましょうか。