●「正しい母」に育てられた子どもは不幸です。
子どもを育てているとこんなことを言いたくなることはないですか?
ママ「下の子にやさしくしなさい」
ママ「時間を守りなさい」
ママ「努力しなさい」
ママ「人に迷惑をかけないようにしなさい」
ママ「人の悪口を言ってはダメ」
ママ「自分から進んで宿題をしなさい」
ママは、子どもを立派に育てたいと思うので、いろいろと教えたいと思います。
それは、別段悪いことではないのです。でも、、、、
やりすぎるとママからの指示命令が多くなり、結果的に「指示待ち人間」になってしまいます。
「指示待ち人間」になると、ママからの指示命令がないと動かない子どもにもなりかねません。
子どもが動かないとつい、指示命令を多くしがちですが、できればこんな言い方がいいです。
ママ「今、何をする時だったっけ?」
ママ「あなたはどうしたらいいと思う?」
日ごろの指示命令が多い場合は、この言い方をしても、子どもが何も言わないかもしれません。
でもね、2~3か月の間、時々ママが意識的に使っているとだんだんと答えを言えるようになりますよ。
それでね、いずれは子どもが自分の意見を言えれるようにならないとマズイです。
本日のタイトルのように「正しい母」に育てられると、世の中は何が大事なことかはわかります。
でも、自分から実行する力が少々弱くなります。
それでね、子どもは「正しい母」に育てられたいのではないのです。
「幸せな母」というか、「幸せを感じられる母」「ハッピーを感じられる母」に育てられたいと思ってます。
子どもの頃に最も身につける必要があることは、「幸せになる才能」です。
我慢して生きている母でもなく、人も悪口を言っている母でもなく、嫌なことがたくさんあっても、そこから楽しみ、喜びを感じている母であってほしい。
これはね~、かなりの難題ですよ。><
オトナになるとやるべきことが山積みですからね。
好きなことだけして生きているわけではありません。
でもね、その中から小さい喜びを感じられると、その物の見方はさらに広がっていきます。
人は、意識したところが拡大するからです。
ちなみにね、ココロ貯金が貯まって、子どもの心が安定してきたら、親がとやかく言わなくても、人当たりのいい、意欲的な子どもに育ちますよ。
子育ては、子どもをいじくるのではなく、ママが幸せになる作業です。
気力、体力、精神力を消耗する子育てをしながら、幸せを感じるなんて、なんと難題でしょうか!
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