人前でおもちゃを貸せないわが子に何と言う?
今日は未就園のお子さんをお持ちのママへの内容です。
子ども同志が遊ぶ時にこんなことはないでしょうか?
わが子が、使っているおもちゃを人に貸すことができない!
これ、小さい頃によくあるんです。
1歳から3歳頃の子どもは自分の物は自分の物、人の物も自分の物
かなりジャイアン的な発想なんです。
でね、この頃ややこしいのは、この場面を相手の親が見ているということ。
つまり、相手の親の手前「貸してあげなさい!」と言いたくなります。
さらに、やさしい子どもに育っていない感じもしちゃいますよね。
だから、「あなたは他のおもちゃがあるんだから貸してあげなさい」と言いたくなります。
でもね、こんな時に子どもは全く悪気はないんです。
まさにジャイアン的な発想をしているだけなんですね。
じゃあ、なんと声をかけますか?
シンキングタイム♪
こんな時にはね、
「ごめんね~、今このおもちゃにはまっているのよ~。半年くらいしたら貸してあげれると思うんだけど、、、ごめんね」
と相手の子どもに、「親が」謝ってしまいます。
つまり、子どもの言葉を代弁するわけです。
子どもの気持ちはこんなところだけれど、この年齢の子どもはそれがうまく言えません。
だから、親が代弁します。
そして、親が謝る。
そして、それを相手の親にも聞いてもらう。
これを繰り返していると、「人に物を貸すといいんだ」「大好きなママが謝っているしな」ともじわじわとわかってきます。
もしもね、うちの子は意地悪な子どもに育っているかも?と思ったら・・・
ママのペースでいいので、ココロ貯金を貯めておいてくださね。
そうすれば、この時期はキレイに早く脱出します。
子育ては、頭を下げてするもので、「頭を下げるレッスン」が子育てとも言えます。
子どもは、親の苦手分野を克服するためにやってきたのかもしれません。
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