■「そんなことしたら置いていくよ!」
こんにちは、東ちひろです。
昨日までのGWなど、お出掛け先では、こんなママの声を聞きことがあります。
ママ「さっさと来なさい。置いていくよ」
子ども(ママの言うことを聞いてついていく)
これ、子育てでよくある場面ですよね。
「置いていくよ」という言葉を、言いたくはないけれど「つい言ってしまうママ」と、「言うのが普通と思うママ」がいます。
後者の場合は、結構マズイですよ。
子どもは、親から威圧的、高圧的に言うと、ちゃんと行動する子が多いです。
だから、親にとったら「置いていくよ」という言い方はある意味便利なんですね。
時間がない時にも、短時間に子どもが動いてくれますからね。
ただ、、、もしも自分が子どもの立場だったら、そう言われたらどんな気分になるでしょうか?
たまにはね、立場を変えて見ると、相手の気持ちがよーーくわかります。
さらにね、「親の言うことを聞かない子どもは、置いていくよ」と言われて育った子どもは、「見捨てられ不安」を感じることもあるんです。
けなげなことに、そんな子どもは親から嫌われないように必死に頑張ります。
そうなると、親が気に入ることかどうかが物事の判断基準にもなりかねません。
結果として、いつも親の顔色と見る子どもにもなるかもです。
これ、他人軸と言って、自分がやりたいことをやるのではなく(自分軸)、人からの評価を生き方の基準に行動するってことなんですね。
他人軸で生きると、判断基準が自分の手のうちにないので、心がぶれやすいです。
ママのひと言が子どもの生き方も左右しちゃうんです。
子どもの立場に立ってみると全部わかってきますよ。
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