「あなたの片づけ観」と「コドモの片づけ観」は、違います。
たとえば、
あなたにとっては、チリひとつない部屋が理想だとしても
お子さんにとったら、出したブロックやトミカを箱に戻したら終わり
と思っていることがよくあります。
それ以外の、ついでに出たおもちゃは、意識されないままで出たまんまかもしれません。
だから、単に「かたづけなさ~~い」と怒るよりは
「ゴミを10個拾ってね~」
とか
「いらない紙は、ゴミ箱だよ~」
とか
「床におもちゃを置かないでね~」
「足で踏むと痛いからね~」
とか
とにかく具体的がいいのです。
わが家では、最低限床にものを置かないというレベルで
片づけていたこともあります。
そしてですね・・・
ホームセンターで4段ぐらいの棚を買ってきて
その間に、できるだけ重ねないで済むように
おもちゃをしまっていました。
重ねると、出す時もしまうときも大変ですから。
よく使うおもちゃは下の段へ、パズルは、狭い棚へ入れました。
めったに使わないおもちゃは、最上段です。
これって、キッチンや食器棚の収納と同じです。
そうそう!
どこかでもらった景品やおまけなど
親は捨てたいけれど、コドモは捨てたくないものってありませんか?
そんな時には、急に処分をしないで
一時保管として、コドモが見ていない間に
こっそりと紙袋に入れておきます。
そして、こっそりと他の場所に移動させちゃいます。
そして、忘れた頃に処分です。
急に
「アレがない!!!」といって暴れた時には
「あれ~、こんなところにあったわ・・・・」
とぼけて出します(笑)
受験シーズンになってきましたね。
子どもが受験生だと親は、もれなく受験生の親になれます(爆)
でもね、
子どもの受験だけは、
親の努力だけではなんともならないのですわ。
応援はできるけれど
子どもの代わりに受験は出来ません。
昔、父親が変装して受験したことありましたね。
不思議と父親です。
まあ、私が変装しても受かりませんが・・・
そこで、
私は、「90日子育て電話相談」で、少しでもお子さん
のやる気と自信を引き出す、あの手、この手、奥の手をお伝えしています。
多くの親御さんは、
いっそ、自分がねじりはちまきをした方が
ずっとラクだと思うことでしょう。
正直、見守るってつらいです。
だから、私は子どもを変えるのではなく、
お母さんが何をしたらいいのか、
どんな心構えであればいいのか、
を具体的にお伝えしています。
よく、
わが子を受け入れましょう
と言います。
それは、受験で言えば、
合格してもしなくてもわが子を受け入れるということです。
親の望みどおりの志望校にしても、しなくても受け入れるということです。
両親が大卒であっても、子どもは高卒を選択するかもしれません。
それも受け入れるのです。
つまり、親の「本音」と「建て前」を突きつけられるわけですね。
「それでも、受け入れられる??」ってことです。
試されているわけです。
実は、
私は、わが子がどんな結果であってもOKにする覚悟があるんです。
そう思うと、ふ~と心が軽くなります。
合格か不合格で、
子どもの価値は、一点たりとも減点はされないと思っています。
そんな気持ちになると不思議と子どもの成績も伸びるんです。
なんでだろうか。
よく「子育ては大変よね」と言います。
でも、それは体力的にキツイからだけではないんですね。
たとえば、わたしは元小学校の先生です。幼稚園の先生も経験しました。
何をすると子どもが伸びるのかは知っているハズ。実際に自信もありました。
でもね、子育てほど「わかる」と「できる」が違うものはありません。
自分に余裕がなく疲労困憊すると、どうしたってイライラするんですね。
しかも!
・しっかりとデキル母に見られたい
・しっかりとデキル子どもを育てたい
という思考がグルグルしちゃって、自分で勝手にストレスを作っていました。
まあ、自分で自分にイライラしていたんですね。
私が子育て電話相談を受ける方にこんなことをメール送信します。
「せっかくの時間ですから、ここだけは聞きたいということをご用意くださいね」
すると、お母さんは一生懸命に私に質問することを考えられます。
せっかくお金を払うんだから、しっかりと聞かなくてはいけないと思いますよね。
そんな時、一番最初は子どもに対して怒りを感じていることを思い浮かべます。
「さっさと寝てほしい」
「勉強をしてほしい」
「下の子にやさしくしてほしい」
そして、一番最後にほぼ全員のお母さんが同じことを考えます。
それは!
「自分の感情がコントロールできない」です。
自分に余裕があれば、子どもに優しくできるけど、体力気力に余裕がないと、一気に爆発してしまう。
これ、本当によくあるんです。ほぼ100%の方が言われます。
私は、元々、カウンセリングやコーチングをベースにした子育て相談をやっていました。
じつは、現在私がやっている子育て電話相談は
2~3回の相談回数でほぼ皆さん変わられていきますが、
中には解決に時間がかかる方もあります。
その後に私は、感情コントロールを扱えるインナーチャイルドセラピーを学ぶことにしました。
自営で子育て相談をするのだったら、そこを扱えないとダメだよね、行き詰るよねと思いました。
じつは、私たちの「こころ」は、超傷つきやすいんです。
そして、傷ついた時に「傷ついたよ~、なんとかして!」と言わない控えめちゃんなんですね。
じゃあ、そのままほったらかしにしておいてもいいのか?というと、そんなことはないんです。
「わたしの傷ついた気持ちをわかってよ~」と切望しています。
そんな時に、昔傷ついた時に感じたことと同じ感情を、
そのままご主人様(自分)に感じさせるような仕組みになっています。
理由は、同じ感情を味わってもらわないと、
昔傷ついていたことに気が付いてもらえないと思うのですね。
つまり、「なんで私ばっかり・・・」という気持ちで傷ついた人は、
対象の人は変わりますが、何度も同じ「なんで私ばっかり・・・」という気持ちになります。
私の場合は、幼稚園の時に母がお弁当を作り忘れた時の感情
(お弁当は週2日だったので間違うんですね)や、
「お姉ちゃんだから・・・」と兄弟を代表して怒られた場面がが出てきます。
それって、大人にしたら、ささいなこと。
でも、小さいちひろちゃんは傷ついているんですね。
どうも、子育ては、体力がキツイから大変なのではなく、
幼い頃に傷ついた心の傷がズキン!ズキンとうずくのが痛いのね。
これって、子どもを育てていなかったら、感じない痛みかもしれません。
子育てはわが子を育てながら、同時に自分の心の傷(トラウマ)と向き合うはめになるんです。
だから、ツライし、イタイです。そして、大変なんです。
じつは、現在行っている子育て心理学講座は、私が過去学んだこと、実践したことの集大成です。
私は、この講座を受けたけど「ちっとも子供が変わらない」ということを絶対に避けたかったんです。
だから、講座の中(マスター講座)でセルフヒーリングが出来る方法をお伝えしています。
講座は4日間ですが、子育てに必要なことをぎゅーっと詰め込んでいます。
一度学習されると、何度でも自分でヒーリングをすることができるんです。一生モノです。