子どもが小学生の頃であれば、
「宿題やった?」
「明日、テストあるんでしょ」
とあれこれ言えますよね。
行事予定・時間割も
小学生の方が丁寧に親に伝えます。
でもね、
中学生になると、
一気に子どもが見えなくなってきます。
学校で、今、何をやっているのやら。
何の提出物があるのか?
いつまでなのか?
出さないと、どう評価にかかわるのか?
ぐっと見えなくなります。
ということは、
あれこれと
口出しをするのは、
少し、控えろということでしょう。
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今まで100%手を出していたとしたら
少しずつ、手を離す時期がきています。
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高校生にもなって、そばで
勉強の監視はしませんよね。
とはいえ、
勉強はどうしたらいいの?
うちの子、どう見てもやってないわ!
と言うときには
親子バトルになる前に
安心してお任せできる塾を探しましょう。
そして、言いにくいことは
先生に言っていただき
親は、送り迎えと「お疲れ様」の
ひとこと係がオススメです。
サポーターですね。
ちなみに子どもが大学生になると
サポーターが
スポンサーに変わります(汗
2~3才の反抗が、第一次反抗期で
中学生になると、第二次反抗期を迎えます。
つまり、2回目の関門です。
この頃の子どもは、まあ私に言わせると・・・
「あ~言えば、こう言う星人」です。
「どう考えても、お前が悪い!」
「意味、わからん!」
ということを平気で言い出します。
言いたい気持ちだけ、いっちょ前だけど
言っている内容がまだ、お子様状態なのですわ。
こちらが、何を言っても
好きなことを言ってしまいます。
その言い方は、
「うるせ~!クソババア」状態だったりして。
ここまで言われても腹が立たない方がウソですよね。
でもね、この時期は
とりあえず言わせておいてください。
逆に、「親に向かって!!!」と押さえ込むと
反抗できなくなってしまい、
反抗期自体が長引きます。
できることならば、この時期は
早めに脱出してほしいもの。
受験もあるしね・・・
3年間よりは、半年がいいですよね。
やっぱり。
そのためには、押さえ込まない方が
早く、この期間を脱出できます。
でもね、子どもが何を言ってきても
全てを受け止める必要もありません。
「うるせ~は、ないよね~」
「クソババアは、傷つくわ~」
とあなたが感じている気持ちを
そのまま、子どもに伝えておきましょう。
じわ~と伝わっていきます。
ちょっと頼りないけど。
「うるせ~」「クソババア」を無事終了し
「来るな!」「見るな!」攻撃
に変わっていくかもしれませんが・・・(汗)
まあ、
子どもの言う言葉が
すべて本心ではないので、
念のため★
いずれにしても
母、受難の時期ですわ。
ちなみに、当相談室は、
中3のお子様のママまで
受け付けております。
お子様、変わりますよ!
遅すぎることは、ありません。
私の子育て相談では、
「うちの子は、宿題の取りかかりが遅いです」
「遅くからやっているのに、
わからないところがあるとキレます」
「だから~、早くやればいの
にって言うのですが・・・・・・・」
というお声が多いです。
まあね、取り掛かりをスムーズにする
言葉かけは確かにあります。
「今日の宿題は、何があるの?」
「何からだったら、出来そう?」
「一番最初に何の宿題をやる?」
って感じで「何」を入れ込んで
質問をしてみます。
「何」と言われると、脳みそは答えを探し出します。
「なんで~!!」はNGなのね。
さて、それでも子どもが
どうしても宿題をやらないとしたらどうしますか?
そんな時にはね、、、、
そのまま黙っておきましょう。
後から子どもが
「お母さんが言わなかったから出来なかった」
って言うかもしれませんね。
そのため、2回くらいまでは
上の質問を淡々と言っておきます。
でね、、、あとは子どもにお任せです。
親が子どものためと思ってたくさん言うと
「お母さん、うるさい!」と思います。
黙って、そのままにしておくと・・・
多くの子どもはブツブツ言いながらやります。
ひとりで悩まないで、お気軽に相談してください。
中学生のお子さんをお持ちのお母さんから
相談をいただきました。
・相談内容
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中学1年生の娘について困っています。
家に帰ると、学校での出来事について
不平、不満をよくこぼすします。
私は、娘にたいして
「みんながんばっているよ」
「そんなことを言ってどうするの」
と励ましているのですが、
それでいいのでしょうか。
「学校に行きたくない」と言うことが
よくあり、今後を心配しています。
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お子さんがお母さんに
不平、不満を言える子でよかったと思います。
もちろん、学校での
出来事について、全く不平、不満を感じていない
のであれば、それに越したことがありません。
しかし、不平、不満を感じている場合は
そのことを吐き出さずに抱えたままになるど
子どものメンタルヘルスは悪くなるばかりです。
家庭は、安心して弱音を吐ける場所である
必要があります。
学校は、親が思っている以上に忙しく
常に周りに合わせながら行動するため
ストレスにもなるんですよ。
子ども同士は、辛辣なことを
ストレートに言いあることもよくあり
そんなことにも
子どもの心は傷つきます。
子どもが不平、不満を言うときは
全面的に子どもの味方になって
話を聞いてあげてください。
たとえ、子どもに落ち度があっても
「あなたが悪い」というのは禁物です。
子どもがグチをお母さんに話すのは
お母さんに解決してほしいと思って
話すのではありません。
ぐしゃぐしゃになった気持ちを
受け止めてほしくて話すのです。
アドバイスをすることなく
ただひたすらに聞いてあげてください。
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