活動地域 茨城県・栃木県・埼玉県・オンライン
所在地 茨城県 結城市
こんにちは。 神代順子(かみよじゅんこ)です。
長男(19歳)
次男(17歳)
三男(15歳)
思春期真っ只中の3人男児の母です。
私の子育て暗黒期、長男が小3年生の頃「最近落ち着きがなく、席から離れていることが増えています」そんな担任の先生からの1本の電話が始まりでした。
素直でおとなしい性格の長男。今までこれと言って問題行動もなくどちらかと言えば育てやすいと思っていたので、まさか!?学校でトラブルを起こすなんて!!の驚きの方が強かったんです。
話を聞きに小学校に行くと、注意をするとその場に固まって動かなくなってしまう…友たちの何気ない一言で教室から飛び出してしまう…
家の中では弟たちにも優しいし、仲良しの友達もいる。成長すれば落ち着いてくるだろう…当時の私は、それほど大きな問題と捉えていませんでした。
成長すれば…親の思いとは裏腹に、長男の問題行動は増えていくばかり。
担任の先生からトラブル報告を受けるたびに”母親としてダメ出し”をされている感覚になり、学校で迷惑をかけないように!と、子どもたちにはきつく厳しく監視するようになっていました。
親としてきちんとしなくちゃ!そんな思いが強かったこともあり、家の中もピリピリした空気に。子どもたちも私の顔をうかがいながらの生活。そんな子どもの顔を見てはっと我に返るものの、再度学校から連絡が入ると、監視の目を緩めることが出来なくなっていました。
家の中で、のびのび過ごせない状況にしてしまったことで長男に続き、次男・三男の担任からも学校でのトラブル報告の電話がかかってくるようになってしまいました。
自分が理想としていた子育てとは、天と地ほどもある子育てに、「こんな私が母親だから…」「こんな私が子どもを産んだことが間違いだった…」と、母親としての自分を責める日々。
周りのママたちが笑顔で子どもと遊ぶ姿が眩しすぎて、子どもを連れて外に行くことも出来なくなりました。
こんな気持ちを分かってほしい!一緒に考えてほしい!と訴えるものの、当時の夫には理解してもらえず、家の中でも外でも孤立感を感じていました。
育児本を読みあさり、子育てに効く!というありとあらゆる解決法を試してみるものの、わが子にも私にもしっくりくるものに出会うことはありませんでした。
藁をもすがる思いで、公共施設の相談所に行っても「お子さんは、さみしいんですよ。一緒に過ごす時間を増やしてみてくださいね♪」と、散々やりつくした解決方法しか提案されず…どこにも答えが見つからない絶望感につぶされていました。
どこにも答えが見つからないなら!と、心理学を学び始め、言葉の伝え方やとらえ方が変わるだけで、こんなにも気持ちが軽くなることを体験しました。
ならば、子育てにより具体的なかかわり方が学べる場所はないか?と、探していた時に出会ったのが【子育て心理学協会】でした。
すぐに入門講座を申込み、受講したときやっと私が求めていた「子育ての答え」を見つけだした!そんな衝撃的な出会いでした。
忙しい中でも、すぐに実践できるシンプルで具体的な解決策を試してみると、面白いほどみるみる子どもたちに変化が現れました。
「この困り事にはこのココロ貯金を試してみよう♪」と、母親の私が子どもの言動・行動に振り回されることもなくなり子育てのブレない軸ができました。
よし!これで大丈夫!と思っていた矢先「学校に行きたくない…」行き渋りが始まり学校を休むことも増えていきました。
病気以外で学校を休む。
学校に行くのは当たり前!行きたくないと休むなんてありえない!当時の私は子どもの気持ちを全く理解できませんでした。
長男に続いて三男も行き渋るようになり、どうにか学校に行かせるために車に乗せ引きずるように学校へ向かうことも
唯一学校に通い、救いだった次男も、中1の夏休み明けから完全不登校に…
3兄弟が不登校
学校に行かない・昼夜逆転・お風呂に入らない・外に出ない…当たり前だと思っていたことが変わっていく日常に
私が母親じゃなければ…再び自分を責める日々が始まりました。
ココロ貯金の再受講を繰り返し、同じ悩みを抱えているママたちのおしゃべり会に参加したことで
小学時代・中学時代に不安な感情を子どもにぶつけることなく「できる時にできることをできるだけ」と口ずさみながら乗り切りました
現在、3人とも通信制高校に通い学生生活を楽しむ姿を、穏やかな気持ちで見守れています。
あの頃の私と同じように、先の見えない子育てに不安や絶望感を感じているのなら、一緒にあなたとあなたのお子さんにしっくりくる子育ての解決策を一緒に見つけてみませんか?
神代順子(かみよじゅんこ)