子どもって、ひとつひとつの弱点を克服させるよりも、
「ココロ貯金」を貯めた方が、あらゆる面が好転しやすいです。
「下の子にやさしくしなさい」
「自分のことは自分でしなさい」
「人に迷惑をかけない」
「かんしゃくをおこさない」
ってひとつひとつをしらみつぶしのように、子どもの問題点を解決させるのではありません。
子どもの心の中にある貯金箱に、愛の募金を10円、また10円、時々100円って入れていきます。
この愛の募金箱(ココロ貯金箱)の残高と、子どもの自己肯定感はかなり同じ高さです。
ココロが安定して、自己肯定感が高まっていくと、いろんなこともよくなっていきます。
私の子育て電話相談は、一日何件もご相談を受けますが、私のストレスはほとんどありません。
無理をして聞いていませんし、私が解決してあげようと気負ってもいません。
私がやっていることは、お母さんのお話をうかがう中で、
「どんなココロ貯金が貯まりやすいお子さんだろうか?」
「どんなココロ貯金を貯めやすいママなんだろうか?」とあたりをつけていきます。
そして、「お子さんに、〇〇をするとどんな感じですか?」とお聞きしたり、
「お母さんは、こんなココロ貯金は、貯めやすいですか?」とお聞きしていきます。
そうやって、お子さんのニーズとお母さんができることを照合していきます。
だから、かなりの確率でお子さんにいい変化が起きます。
「ウチの子、手がかかって困るの・・・」
もしも、あなたがそんな悩みをもっていたら
ぜひ、最後までお読み くださいませ。
「子どもに手がかかって困る・・・」と思うとき 多くのお母さんは、
「何をすればいいのだろう?」
「もっと、強く叱った方がいいのかしら・・・」
「効果的に子どもを変えたい!」 そんなふうに考えます。
とはいえ、わが子であっても 自分以外の人を変える
というのはとってもエネルギーが必要です。
そんな時に、わたしの頭によぎる言葉は・・・
手がかかる子は、手をかけてほしい子」 なのです。
下の子の世話に追われてしまい、ゆっくりとスキンシップをする時間がなかったり
仕事と子育ての両立にヘロヘロになっていて、とても子どもの心にまで
気持ちがまわらない状態だったり、理由は、それぞれあるはずです。
思春期にさしかかり、子どもに手がかかり始めるとういことは
子どもが「もっと手をかけてほしい」と訴えていることなのです。
それまでに親の愛情がじゅうぶんに伝わっていないと
まるで「ここで帳尻を合わせてよ」「僕(私)のことをもっと見てよ」
と言っているように反抗するんです。
思春期になって子どもは、自分のことをほめたり、認めたりしてほしいと
思う気持ちはまったく変わりません。
しかし、このころの反抗の仕方は、幼いころとは、ちょっと違います。
親にわがままを言うなんてものではありません・・・
激しくなると、学校の物を壊したり、万引きをしたりなど
社会的に問題があることをやり始めることもあります。
最初は。親への「見て見てサイン」から始まったことですが
いくら何でも怒らずにはいられないと感じるところまで
エスカレートしてしまうのです。
こうなると、親子の心理的距離は、かなり離れてしまっています。
もちろん、子どものいけない行為をやめさせることは必要ですが
基本的には、いまからでも「ココロ貯金箱」を貯めていくこと
そして、親子の心理的距離を縮めていくことたいせつです。
「お母さんは、あなたのこと応援しているよ」
「あなたは、お母さんの宝だよ」 と言葉でちゃんと伝えます。
そして、万引きなどいけないことをしたときは
「その行為は叱るけど、あなたの人格そのものがダメになったわけではない」
というスタンスで接していきます。
「あなたがダメ」なのではなく、「あなたがやったことはダメ」ということです。
お子さんがいるとどのご家庭でも
1つや2つは習い事をしていることと思います。
習い事をはじめる前に多くのお母さんは
「ちゃんと続けられるの?」
「練習もがんばることができるの?」と念を押します。
すると、ほとんどの子どもは「うん、大丈夫」と言います。
でもね、子どもは先の見通しが出来ません。
たしかに子どもはお母さんに「ちゃーんと練習する」とも言いました。
その時の気持ちには嘘いつわりはありません。
でも・・・・・友達と遊ぶ時間が減るって・・・・
「し・ら・な・か・っ・た」ということです。
練習も「やりたいとき」だけではなく、
「やりたくないとき」 「大好きなテレビを見たいとき」「面倒くさくなったとき」
も 練習をするという実感がないのですね。
まあ、子どもの見通しってそんなものです。 だから、
「ちゃんと練習するってウソをついた」と言っても仕方が ありません。
おこちゃまですからね。何事も未熟です。
では、習い事をどう考えるといいのでしょうか?
まずは、「続かないことがあるかもしれない」ことを想定しておきます。
どんな習い事も特に最初はお金がかかりますからね、
親としてはそんなに簡単にやめられるともったいないです。
しかも、あっさりやめると根気がない子どもになりそうですしね。
まずは、あっさりとやめない防止として、
習い事に行っていること自体をきっちりと認めていきます。
「お疲れさん、学校が終わってからのスイミングなのによく頑張ったね」
「寒くなるとピアノの練習って指が動きにくいよね」
とちょっとねぎらう気持ちを伝えていきましょう。
何事も「当たり前」ではありません。 そして、スイミングだったら
まったくやっていない子どもに比べたら、
寒い冬場も泳いでいるわけですから、体力作りにはなるはずです。
ピアノだったら、まったくやっていない子どもにくらべたら、
楽譜を読むことは上達するでしょう。
それくらいに気長に見守る方がいいですね。
習い事は、学校の勉強とくらべて、他の子どもとのレベルや 級の違いがわかりやすいです。
その分、お母さんが子どもを怒ってしまいやすいと言えます。
それでは、何をしているのかわからなくなってしまいますね。
ほどよい加減、よい加減が大切です。
そして、援護射撃として「 応援だけ」はしておきます。
子どもは親が何もしないのに、勝手にどんどん頑張ることは・・・・
かなり稀でございます。
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