わたし、子どもにしつけをしていません
こんにちは、東ちひろです。
先日、私の子育てを振り替えってみました。
今でこそ、このような仕事をしていますが、私も子育てには悩みに悩んだひとりです。
でね、わたしが子育てをする時に大事にしたかったことはこんなこと。
【1】子どもにネガティブワードを言わない
「あんたはグズだ」
「どうせ、ダメよ」
「無理だからやめなさい」
「あなたはだらしがない」
「あなたはいい加減な子」
たぶん、こんな言葉は一度も言ったことがないと思います。
言えば言うほど、子どもが悪くなるのを知っていたからです。
【2】自分がネガティブにならない
親の心模様は子どもにすぐ伝染します。
自分がツラく苦しい生き方をしていたら、子どももその生き方がいい生き方だと思います。
それだけは避けたかった。
世の中には、楽しいこと、期待ができることがたくさんあって、生きることは素晴らしいことと感じて欲しかった。
「幸せを感じる才能」を伸ばしてほしかったです。
たぶん、それだけ。
いわゆる「しつけ」に関することは、何もしていません。
だから、じつは、少々出来ないこともあります。
でもね、成人した娘、大学生の息子、このふたりが落ち着いて喜んで生活しているということが何よりもうれしいことです。
娘も仕事で非常に成果が出ているとか。
息子は、今までほとんどやらなかった音楽を大学生になってからやっています。
だから、わたしは子どもを安心して見守ることができています。
成人しても、安心して子どもをみることが出来ないと、子育てのやり残しがあるようなもの。
子どもたちが落ち着いて生活できるから、私もこの仕事ができています。
あああ、80歳を過ぎた母も安定しています。介護状態ですけどね。
落ち着いた介護ライフを送っています。