イライラ感情を止めるよりも大事なことはココです!
こんにちは、東ちひろです。
子どもや夫、職場の人が、まったく同じことをしても、イラつく時と、そうでもない時はありませんか?
わたしの子育て電話相談では、この悩みを言われる方が非常に多いです。
じつは、こんな時、課題は子どもでも、夫でも、職場の人でもありません。
「今、あなたにとって必要なことがありますよ」というサインです。
やさしさは、おすそ分けしかできないようになっています。
心の余裕、優しさが持てない時には、
「子育てをしながら、その対処法も知りましょうね~」
とカミサマ(笑)が言っているのかもしれません。
自分の気持ちが落ち着ている時には、「まあ、そんなこともあよね~」とやさしい対応ができます。
しかし、お母さん自身のココロ貯金が目減りしていれば、「なんでそんなことするの!!」と口から火がでるかのように子どもを怒鳴ってしまいます。
人間は、自分の心が満たされていると人にもやさしくできます。
そして、「やさしさ」は、おすそ分けしか出来ないようになっています。
自分が持っていないものは、人に出すことはできません。
どんなに心がやさしい人でも、自分自身が疲労困憊して、心も体もヘロヘロ状態では、子どもにそして職場の人にもやさしくできないです。
では、「今、そんな余裕がない」と思っている時に、どうやって心の余裕、やさしさを手に入るといいのでしょうか?
今回はその対処法の1つをご紹介します。
それは、「自分の時間を確保」することと「学びの時間」を作ることです。
▼子育て心理学入門講座参加のみなさん
まず、「学びの時間」を確保するということは、自分を大事にしていることになります。
理由は、大事な時間とお金を自分のために使うからです。
多くのお母さんは、自分のことを後回しにしてしまう傾向にあります。
それは、子どもがいれば仕方がないこととも言えます。
しかし、私は意識的に自分の時間を確保することが大事だと思うのです。
それがあるからこそ、子どもにも職場の人にもやさしくできるわけです。
ちょっと厳しいことを言うようですが、「心の余裕がないから出来ない」と言っていると、この先10年、いや20年経っても同じことを言います。
はい!子どもが20歳になってもです。
そして、お母さんのココロ貯金がたまったら、その次に子どもや職場の人にもやさしさをおすそ分けできます。
今、「余裕とやさしさがない」と思うのであれば、それをどのようにしたら「余裕が持てるのか」と考え、変える努力が必要です。
また、お母さんが「学び」をしているとしたら、、、
それは、間違いなく子どもにいい影響を与えるでしょう。
何度も何度も「勉強しなさい!」と子どもを怒るよりも、親が楽しく学ぶ姿を見せることの方が「学びは楽しいもの」と子どもは認識して行くのです。
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